【エアブラシワークス】AW-C2 エアブラシ用 タンク内蔵 12V ミニコンプレッサー 取扱説明書
この度はエアブラシワークス AW-C2 をご購入いただき、誠にありがとうございます。
弊社は20年以上にわたりエアブラシアートスクールを運営してきました。その経験をもとに、初めての方でも迷わず使い始められるよう、実際に使う順番で取扱説明書をまとめています。紙の取扱説明書は同梱しておりません。このページをブックマークしてご活用ください。

はじめに
製品の概要と使用目的
AW-C2 は、エアブラシのために作ったタンク内蔵のミニコンプレッサーです。タンクに溜めた空気を必要なときに必要なぶんだけ送るので、脈動の少ない安定したエアでペイントできます。ホビー塗装・模型・ネイル・メイク・アートなど、エアブラシを使うあらゆる場面でお使いいただけます。
本製品はエアブラシ用のコンプレッサーです。それ以外の用途(空気入れ・エアダスター・ほかの空圧機器の駆動など)には使用しないでください。誤った用途での故障・事故・損害について、弊社は責任を負いかねます。使用中に異常を感じたときは、すぐに電源を切ってご使用を中止してください。
安全上のご注意
【警告】重大な事故の原因となります
- 付属のACアダプター以外は使用しないでください。他社製アダプターや規格の異なる電源は、発熱・発火・故障の原因になります。
- 水濡れ・高温多湿の場所、濡れた手での操作は避けてください。感電の原因になります。
- 火気や高温物の近く、可燃性ガスや溶剤の蒸気がこもる場所では使用しないでください。シンナーなどを使うときは必ず換気し、マスクを着用してください。
- 分解・改造をしないでください。内部にお客様が調整できる部品はありません。
【注意】けがや故障の原因となります
- 吸気口・排気口をふさがないでください。熱がこもり故障の原因になります。布やカーペットの上ではなく、平らで硬い場所に置いてご使用ください。
- 長時間連続で使い続けると本体が熱くなります。熱いと感じたら、いったん止めて休ませてください。
- 本体を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでください。
- お手入れのときや使わないときは、ACアダプターをコンセントから抜いてください。
- お子様だけでのご使用は避け、保護者の方の監視のもとでお使いください。乳幼児やペットの手の届かない場所に保管してください。
- エアブラシのニードル先端は非常に鋭利です。取り扱いには十分ご注意ください。
保証について
| 対象 | 保証期間 |
|---|---|
| コンプレッサー本体(AW-C2) | お届け日から1年間 |
| エアブラシ・付属品・消耗品(ホース・ホルダー・ACアダプター・ニードル・ノズルなど) | お届け日から90日間 |
保証の対象は、この取扱説明書に従った適正なご使用のもとで生じた製品側の不具合です。保証期間内に不具合が確認された場合は、無償で修理または交換いたします。
保証の対象外となる例
- 落下・水濡れ・締めすぎ・分解・改造による破損
- 付属品以外のACアダプターの使用による故障
- お手入れ不足による塗料の固着・詰まり(エアブラシ)
- 調整(ニードル位置の調整・増し締めなど)で直る症状
- 消耗部品の自然な摩耗
- ニードルの曲がり(新品到着時点での曲がりは交換対象です。使用開始後の曲がりは消耗品扱いとなります)
不具合かな?と思ったら、まずは下の公式LINEでご相談ください。症状をお聞きして、迅速に対応させていただきます。返品・交換のお手続きは、ご購入店舗にて承ります。
サポート窓口(公式LINE 使い方サポート)

エアブラシ全般のトラブルは、過去のお客様の事例をもとに原因と対処法をまとめた「トラブルシューティング」もご覧ください。
セット内容と各部の名称
セット内容

- AW-C2 本体 ×1
- ACアダプター(PSE認証)×1
- エアホース 1.8m(G1/8)×1
- エアブラシホルダー ×2
※エアブラシ同梱モデルには、エアブラシ(AW-103X など)が入っています。
※箱を開けたら、まず上の4点がそろっているかご確認ください。足りないものがあればご購入店舗または公式LINEへご連絡ください。

エアホース 1.8m(G1/8)
本体のエア出口とエアブラシをつなぐホースです。両端とも手で締められます。
各部の名称

- 圧力調整ノブ(電源スイッチ兼用)
- 圧力表示ランプ(LOW / MID / HIGH)
- エア出口 ×2(G1/8)
- DCジャック(ACアダプター用)
- エアブラシホルダー(左右)
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | AW-C2 |
| 電源 | DC12V 3A(付属ACアダプター AC100–240V・PSE認証) |
| 空気吐出量 | 11L/min |
| 最大圧力 | 0.18MPa |
| エアタンク | 50ml 内蔵 |
| エア出口 | 2口(G1/8) |
| 自動ON/OFF | あり(圧力感知式) |
| 外形寸法 | 幅142 × 奥行128 × 高さ85mm |
| 重量 | 925g |
| エアホース | 1.8m(G1/8) |
接続と電源(最初のひと吹きまで、6ステップ)
同梱のクイックセットアップガイド(カード裏面)と同じ順番です。
1 箱の中身を確認する

上の「セット内容」の4点がそろっているか確認します。エアブラシ同梱モデルはエアブラシも入っています。
2 エアホースをつなぐ

本体のエア出口(2口のどちらでも)にホースをねじ込み、エアブラシ側も手でしっかり締めます。工具は不要です。締めすぎないでください。ネジ山を傷めてエア漏れの原因になります。
エアブラシ側のネジはG1/8です。市販のエアブラシの多くがそのままつながります。
3 ACアダプターをつなぐ

付属のACアダプターのプラグを本体のDCジャックに奥まで差し込み、コンセント(AC100–240V)へつなぎます。付属品以外のアダプターは使わないでください。
4 電源を入れる

圧力調整ノブが電源スイッチを兼ねています。ノブを右(時計回り)に「カチッ」と音がするまで回すと電源が入り、圧力表示ランプが点灯します。
電源が入るとタンクに空気が溜まり始め、設定した圧力に達すると自動で止まります。エアを使って圧力が下がると、また自動で動き出します。
電源を切るときは、ノブを左(反時計回り)に「カチッ」と音がするまで戻します。ランプが消えます。
自動停止と再始動について(止まったり動いたりは正常です)
AW-C2 は圧力感知式の自動ON/OFFを備えています。
- エアブラシのボタンを押してエアを使う → タンクの圧力が下がる → コンプレッサーが動いて補充する
- エアを使っていない → 設定圧力に達したところで自動で止まる
このため、ペイント中にコンプレッサーが止まったり動いたりを繰り返しますが、これは故障ではなく正常な動作です。エアを使っていないときにしっかり止まっていれば問題ありません。
逆に、エアを使っていないのに動き続ける場合は、どこかでエアが漏れています。下の「困ったとき」をご覧ください。
5 圧力を合わせる

ノブを回して圧力を無段階に調整できます。右に回すと高く、左に回すと低くなります。本体のランプの点灯位置が LOW・MID・HIGH の目安です。
- 細い線や細かい作業 → LOW寄り
- 広い面を塗る・濃いめの塗料を使う → MID〜HIGH
- 迷ったら MID から始めて、吹きながら好みに寄せてください
弊社のエアブラシ(AWシリーズ)は 0.12MPa 前後での使用をおすすめしています。AW-C2 のランプ表示では MID から少し HIGH 寄りがその目安です。
ランプの見方
- 電源を入れた直後: ランプが点滅して電源ONを知らせます
- ノブを回したあと: 点灯の長さが設定した圧力を表します
- 動作中: ランプが流れるように動き、空気を補充していることを表します
- 電源OFF: ランプは消えます
6 試し吹きして、スタート

最初は水か薄めた塗料で、紙に試し吹きをします。「エアだけ → 少しずつ塗料」の順で感触をつかみます。
使い終わったら電源を切り、エアブラシを洗浄してホルダーへ戻してください。
ワンポイント:2口目の使い方
2口目にもう1本エアブラシをつなげば、色替えのたびに付け替える手間がなくなります。細かい作業用と広い面用、水性用と溶剤用など、使い分けにも便利です。
エアブラシの基本とお手入れ
ダブルアクションの操作
一般的なダブルアクション式エアブラシは、ボタンを「押す」とエアが出て、「押しながら引く」と塗料が出ます。
操作のコツは、ボタンは押しっぱなしでエアを出し続け、塗料の出し入れ(引く・戻す)だけに集中することです。すべての操作の最後にエアを止めます。先に塗料を止め、最後にエアを止める習慣をつけると、塗料の粒が飛んで作品を汚す失敗が減ります。
塗料の濃さ(希釈)
エアブラシは精密な道具のため、濃い塗料をそのまま入れると詰まりの原因になります。塗料は必ず絵皿や紙コップで希釈剤と混ぜてからカップに入れてください。目安は塗料1に対して希釈剤2〜3倍から。細い線や薄いグラデーションには5倍程度まで薄めます。
AW-C2 は 0.18MPa までの圧力なので、しっかり薄めた塗料のほうがミストが細かく、きれいに乗ります。
エアブラシの操作やニードル調整・洗浄の詳しい手順は、同じ型のエアブラシを使った AW-C1 の取扱説明書で写真付きで解説しています。
使い終わったら
- 電源を切ります(ノブを左へ「カチッ」まで)。
- エアブラシを洗浄してホルダーへ戻します。塗料を残したままにすると固着の原因になります。
- ACアダプターをコンセントから抜きます。
- 本体は乾いた柔らかい布で拭いてください。シンナーなどの溶剤で拭くと表面を傷めます。
コンプレッサーのお手入れ
- 本体内部にお客様がお手入れする部品はありません。分解しないでください。
- 吸気口・排気口のホコリは、乾いた布や柔らかいブラシで取り除いてください。
- 湿度の高い日に長時間使うと、ホースやエアブラシから水が出ることがあります。気になる場合は、水取り用のグリップフィルター(別売 AW-016)をエアブラシとホースの間に取り付けると大幅に減らせます。
- 保管は直射日光・高温多湿を避け、ホースを本体に巻き付けずにゆるく束ねてください。
困ったとき
エアが弱い・出ない
次の順に確認してください。
- ランプは点いていますか? → 消えていればノブを右に「カチッ」まで回します。ACアダプターが本体とコンセントの両方に奥まで差さっているか確認します。
- ノブが LOW 側になっていませんか? → 右に回して圧力を上げます。
- ホースの両端はゆるんでいませんか? → 手で増し締めします。
- エアブラシのノズル周りに塗料が固まっていませんか? → ノズルキャップを外して洗浄します。エアブラシの詰まりはコンプレッサー側の不具合ではないことがほとんどです。
- 塗料が濃すぎませんか? → 希釈剤を足して薄めます。
それでも改善しない場合は、公式LINEへ症状をお知らせください。
コンプレッサーが止まらない・頻繁に動く
エアを使っていないのに動き続ける、または数秒ごとに動く場合は、どこかでエアが漏れています。
- ホースの両端(本体側・エアブラシ側)を手で増し締めします。
- エアブラシの先端からエアが漏れていないか確認します。ボタンを押していないのに「シュー」と音がする場合はエアブラシ側のエアバルブの不具合です。
- 2口のエア出口のうち、使っていない側からエアが出ていないか確認します。
増し締めしても止まらない場合は、初期不良の可能性があります。公式LINEへご連絡ください。
音が大きい・振動する
- 柔らかい面や不安定な場所に置くと音が響きます。平らで硬い場所に置いてください。
- 動作中の「ブーン」という運転音と、止まる・動くの切り替わり音は正常です。
- 「カラカラ」「ガリガリ」といった異音がする場合は、すぐに電源を切って公式LINEへご連絡ください。
ランプが点かない
- ACアダプターのプラグが本体のDCジャックに奥まで差さっているか確認します。
- コンセント側が抜けていないか、延長コードのスイッチが切れていないか確認します。
- ノブを右へ「カチッ」と音がするまで回します。
それでも点かない場合は、ACアダプターまたは本体の不具合の可能性があります。公式LINEへご連絡ください。
ホースやエアブラシから水が出る
空気を圧縮すると、空気中の水分が水になって出てくることがあります。故障ではありません。湿度の高い日や長時間の使用で起こりやすくなります。こまめにエアブラシから捨て吹きをするか、水取り用のグリップフィルター(別売 AW-016)をご利用ください。
塗料がかすれる・ムラになる・点々になる
多くはエアブラシ側(塗料の濃さ・ニードルの調整・ノズルの汚れ)が原因です。
- 粒が粗い・点々になる → 塗料が濃い。希釈剤を足す
- かすれる・途切れる → ノズル周りの汚れ。洗浄する
- 塗料が垂れる → 近すぎる/出しすぎ。距離を離してボタンの引きを少なくする
詳しくは「トラブルシューティング」をご覧ください。
公式LINE 使い方サポート

クイックセットアップガイド(同梱カード裏面)

発売元 株式会社エアブラシワークス
〒420-0801 静岡県静岡市葵区東千代田1-7-4 2F TEL 054-689-2976 https://airbrush.works

